先輩社員の一日
- PERSONAL DATA - | |
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入社年度 | 2016年4月 |
最終学歴 (学部、学科) |
生命理学研究科 生命科学科 |
転属・異動歴 | なし |
趣味・特技 | スポーツ |
休日の過ごし方 | 野球 |
好きな言葉 | 継続は力なり |
Q1ナガオへの入社の経緯を教えてください。
ナガオへの入社を決めた一番の決め手は採用面接で雰囲気がよさそうな会社であると感じたことです。
就職活動にあたって、自分の中で3つの柱を決めて就職先を探していました。
1つは地元岡山の企業であること。2つ目は医薬・健康食品・化学といった業界の会社であること。そしてもう1つが従業員数が何千人といるような大きな会社ではないこと。
これらの条件をベースに会社を探していく中で、当初存在を知らなかったナガオを見つけました。ホームページを見てみて、水硫化ソーダという身の周りのさまざまな製品の原料として使われている化学薬品に興味を持ち、応募しました。
そして採用面接を受けたのですが、面接の印象が良かったです。面接では雑談のような感覚でいろいろお話ができ、全然緊張することもなくむしろ楽しいと感じました。
面接とはいえアットホームな感じがあり、このような雰囲気は普段から仕事をする環境がいいからこそだろうと思い、そのような環境の下で働きたかったのでナガオへの入社を決めました。
Q2現在の仕事内容を教えてください。
現在の主な仕事内容は製品の原料となる原液や一部出荷製品のサンプルを取ってきたり、実際に分析を行ったりすることです。
原液には数種類あり、それぞれが独自の性質を持っておりそれらをバランスよく使うことで顧客に満足してもらえるような製品ができます。したがって、それら原液の分析が正しく行えていないと良い製品はできません。また、出荷製品の分析では分析値が社外へ出るので、より一層の緊張感があるとともにやりがいもあります。
Q3仕事の喜びや面白さは何ですか?
分析に使うホールピペットなどのガラス器具を学生時代にほとんど使ったことがなく、扱い始めた当初は全然使いこなすことができず時間もかかり、器具を割ってしまうことも多々ありました。
しかしながら、数をこなすうちにスムーズに扱えるようになってきたのを感じた時には感動しました。
また、分析器具を扱えるようになっても、精度の良い分析値を出すことが大変でしたが、安定して出せるようになってきたことも成長を感じられてうれしかったです。
Q4壁にぶつかったことはありますか?その壁をどう乗り越えましたか?
ある製品の分析業務においてなかなか認定を得ることができず、壁にぶつかっている状況です。認定を得るには参考となる分析値と個人誤差が共に0.1%以内に安定して収められる技量が必要です。分析練習の回数も300回近く重ねてきて分析値の誤差が0.1%以内に収まることも増えてきていますが、時々0.1~0.2%程度の誤差が出てしまい、認定を得るには至っていない状況です。
ずれが出てしまった原因を考えながらとにかく数をこなすようにしています。
Q53年後の自分をイメージする近未来ビジョンは?長い目で見たキャリアビジョンは思い描いていますか?
まだまだ分析の技量や仕事の進め方など様々な部分で未熟であるので、将来のことはぼんやりとしか思い描いていませんが、3年後には先輩方が取り組んでいる仕事の一部を担当したり、今担当している仕事に対する理解度も深まっているのではないでしょうか。そうなれるように仕事に取り組んでいます。
Q6プライベートとの両立はできていますか?不安や悩みなどはありませんか?
ナガオは定時退社率が高く、ワークライフバランスがとりやすいと思います。
私の場合は帰宅後にはスポーツジムで体を動かし、リフレッシュしています。週末には野球をして趣味を楽しんでいます。
また、趣味だけでなく資格の勉強にも取り組み、いくつかの資格を取得することもできました。
Q7最後に後輩へのメッセージをお願いします。
就職活動では会社選びにおいて何を重視するのか自分の中で理由とともに整理することが大事だと思います。
業種や規模に関わらず、数ある会社の中から自分の重視する点とマッチする会社から内定をもらえたら、それは縁があるということだと思います。自分の意思を強く持って就職活動を行えば最終的にはいい結果が出るのではないでしょうか。
■代表的な1日の流れを教えてください。
8:00 | 始業 分析準備、前日の洗い物の片づけ、サンプリング 化学薬品を取り扱う際は保護具を正しく使い、 |
10:00 | 原液の分析 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 四硫化ソーダの分析 |
15:00 | 分析済み原液・フレークの廃棄 分析済みの試料が日々増えていくので地味ですが |
17:00 | 終業 |